こんばんは、キッチンです。
今回のテーマは「継続力」です。
物事を続けられる人と続けられない人にはどのような違いがあるか明確にし、継続力を手に入れる方法をご紹介していきたいと思います。
1. 「継続力」という名の才能
はじめに私が皆さんに強調したいことは、「継続力」とは才能であるということ。
何かを毎日続けられる人とは、その手の才能があると言っても過言ではありません。
アテネ五輪の女子マラソンで金メダルを取った鈴木博美選手は、毎日の練習として42kmの走り込みをしていました。フルマラソンを日課の練習としていたのです。
引用:https://forbesjapan.com/articles/detail/28614/3/1/1
常人には考えられないことですが、世界でトップに立つような人というのは、ものすごい「継続力」を持ち合わせています。
そして、皆さんに問いたいのは「今、続けたいと思っていることは世界や全国でトップレベルに立ちたいことなのか?」ということです。
恐らく違うでしょう。私達は「継続」という行為に対して意識が高すぎます。
自分自身を少し成長させるために継続しようとしていることに、そこまで高いレベルを強要すべきではないということを覚えておいてください。
以上のことを踏まえて、続けられる人と続けられない人の違いを見ていきましょう。
2. 続けられる人と続けられない人
はじめに続けられる人について考えていきましょう。
続けられる人が持っている特徴として、以下のことが挙げられます。
- 好きなことをしている
- 努力しているという意識がない
- 習慣化している
- 他人と一緒に行っている
- 完璧主義ではない
これらの特徴に当てはまる人は、物事を継続している傾向が強いです。
その一方で、続けられない人には上記と反対の特徴が当てはまるでしょう。
好きでもない英語の勉強を自分一人で、毎日1時間ずつ勉強しようと意気込んでいるそこのあなた。
あなたはその勉強を継続できませんよ。
3. 継続力を手に入れる方法
それでは、具体的に継続力を手に入れる方法をご紹介していきたいと思います。
簡単に述べると継続できる人が持っている特徴を自分も持てるようにしていくことが、継続力を手に入れる方法です。
3-1. 好きなことや無理せずできることをする
「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、好きなことならいくらでもやれるというのは、多くの人に当てはまるのではないでしょうか?
プロスポーツ選手のインタビューでも「毎日長時間練習してて凄いですね!」というインタビュアーに対して、「楽しいですからね」と答えているシーンを見たことがあります。
しかし、皆さんが続けられなくて困っていることの大半は、やりたくないことや嫌いなことですよね。
そこで、この問題を解決してくれるのは「無理せずできることをする」です。
「毎日、1ページ読書しろ」という課題が出されたら皆さんできますか?
「毎日、5回腹筋をしろ」という指示が出たら皆さん続けられますか?
恐らく、一般人なら出来るでしょう。このように継続するにはハードルを物凄く低くすることが一つの鍵となります。
勉強を継続したいなら、まずは「毎日、本を開く」くらいを目標にしましょうね笑
3-2. 習慣化する
皆さんは「ご飯を食べたら歯を磨きますか?」、「服が汚れたら洗濯しますか?」。
答えはYesですね。皆さんにも毎日継続していることがあるじゃないですか笑
このように何の疑問もなく、毎日続けていることは習慣化されています。
そして習慣化こそ、継続の鍵となります。習慣化を行うためには、約2ヶ月続けることを目標にしましょう。
加えて、何か他の行動と紐付けて習慣化することで大幅な効率UPが狙えます。
例えば、「夕飯を食べたら、5分本を読む」、「お風呂上がりに10分ストレッチする」などのように特定の条件が満たされたときに行動に移すようにすると良いでしょう。
3-3. 他人と一緒に行う
「毎日、朝活を頑張ろう」と目標を立てたとしても、自分ひとりでは「今日はやらなくていっか」などと理由をつけてはやめるというのが人間の性です。
しかし、毎朝7時に友達とカフェで勉強するという状況ならどうなるでしょうか?
友達がカフェに来なければ、連絡が来るし、次回会ったときに「なぜ前回来なかったんだ」と問い詰められるでしょう。
このように他人の強制力や同調圧力を利用して継続力を身につけるのも一つの手です。
一緒に何かを始められる友人がいる方は一度試してみてはいかがでしょうか?
友達がいないという方は、ネット上にも同じ目的をもつ人でグループを作成して活動しているという場合もあるので、検索してみると良いでしょう。
3-4. 完璧主義をやめる
最後に、完璧主義のお話をしたいと思います。
完璧主義に当てはまるのは「毎日〇〇しよう」という目標を立てがちな人です。
そもそも毎日やろうとするから、できなかったときに自分を責めて継続できなくなってしまうのです。
「昨日までの勉強で得た知識が、一日サボっただけですべて無くなりますか?」、「昨日まで筋トレで鍛えた筋肉が、一日サボっただけですべて無くなりますか?」答えはどちらもNoです。
一日サボった程度では大して変わりません。大切なことは、一日サボっても次の日から再開することです。そして、サボっても継続することです。
そして「今日できなかった分は明日やろう」という考え方もやめましょう。一日の量が出来なかったあなたに、二日分の量がこなせると思いますか?
不可能です。やめましょう。「間が空いても良いんだ」という考え方を受け入れることが継続の第一歩です。
4. 最後に
以上が今回の記事の内容になります。自分自身の教訓も踏まえながら、今回の記事を書いてみました。
現在の私は、筋トレを週2日程度の頻度で継続しています。以前は毎日やろうとして継続できなかったので、大きな成長でしょうか笑
皆さんも夢や目標に向かって頑張ってみてください!
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