こんにちは、ウイ好きーこと、キッチンです!
2023年の2月に鎖骨を骨折しまして、それまでメインの趣味であった「筋トレ」がお預けとなってしまいました...(泣)
それまでは食事制限も行っており、酒は飲まないし、ブロッコリーと鶏肉を毎日のように食ってました笑
しかし、骨折して筋トレができなくなれば話は別、私も好き好んでブロッコリーと鶏肉を食べていたわけではございません。
食事制限の必要性が無くなった私は以前から好きであったウィスキーを堪能してみようと思い付きます。
以前、インターン先でお酒の話をした際に「ハイボール好き」と言った割には角瓶かブラックニッカくらいしか知っているウイスキーが無いことに気づき「もう少し語れるようになりたいな」と思ったこともきっかけの一つです。
現在の目標は「ウイスキーを趣味にすること」です。ここでは私が飲んだウイスキーを感想とともに紹介していきますので、よかったら参考にしてみてください。
1位:白州 ハイボールが大好き
2位:タリスカー スモーキーだがスモーキー過ぎない、ちょうど良い
3位:キルホーマン 甘みがなく、強烈なスモーキーさが好み
1位:モンキーショルダー ハイボールの飲みやすさが異常なくらい好き
2位:サントリーオールド シェリーとグレーンの絶妙なバランスが好き
3位:バスカー緑 トロピカルという表現がぴったりなウイスキー
1位:メーカーズマーク メープルシロップのような華やかな香りが好き
2位:IWハーパー バーボンでありながら軽やかな呑み口が良い
3位:ジャックダニエル ストレートやロック、コークハイが良き
1-1. THE GLENGRANT ARBORALIS / グレン・グラント アルボラリス
商品説明 2600円/700mL (2023/04)
ラテン語で「木漏れ日」を意味するアルボラリスは、バーボン樽熟成とシェリー樽熟成、2つのタイプの原酒が用いられており、それぞれの特長を引き出しながらヴァッティングされています。
引用:https://www.miraido-onlineshop.com/item/3-glengrant-arb/
感想
初めて購入したシングルモルトウイスキー。シングルモルトでありながら2000円台という破格の値段にも驚きつつ、フルーツが入っているかのような芳醇で甘い香りが印象深い。ロックでは甘みが抑えられ、ナッツのような風味が強くなり、パンチのある一杯となった。ハイボールではスッキリとした甘さ(はちみつ香)が抜けた後に、余韻に僅かなスパイシーさを感じた。
好み:ハイボール
1-2. 余市
商品説明 試しのみセット50mL5種類2000円
北の海辺で夢は力強く育まれる、シングルモルト余市。清々しく、時に荒々しく、吹き抜ける潮風。長く雪深い冬のあと、鮮やかに季節がめぐる北の大地。 シングルモルト余市は、 日本のウイスキーの父、竹鶴政孝が理想の地として選んだ北海道余市で育まれる。世界でも稀有な石炭直火蒸溜によって生まれた原酒は澄みきった空気の中でゆっくりと熟成を遂げ、力強い重厚さを深めていく。妥協なく生きたひとりの男の夢とそれを受け継ぐ人々の情熱。厳しくも美しい大自然と鍛え抜かれた技。すべてが一滴一滴に注ぎ込まれている。
Tasting Note
香り:やわらかな樽熟成香と麦芽の甘さ、 豊かな果実香の調和。 穏やかで心地良いビート感。
味わい:オークの甘さとしっかりとしたピートの味わい。 麦芽の香ばしさとオレンジのような果実の調和。
余 韻:あたたかなオークの甘さとスモーキーさがゆっくりと持続する。
引用:https://www.nikka.com/products/malt/yoichi_miyagikyo/
感想
微かなフルーティーさの影から力強いスモーキーな香りが出てくる。ストレートではスモーキーな印象が強く、このスモーキーさはロックやハイボールにすることで更に際立つ印象を受けた。ラフロイグのようなしつこいまでのスモーキーさではなく、あっさりとしつつもしっかり主張のあるスモーキーさ。
好み:ロック、ハイボール
1-3. 宮城峡
商品説明 試しのみセット50mL5種類2000円
夢は、清流に磨かれて未来を目指す、シングルモルト宮城峡。朝霧が深く立ちこめる、緑濃い峡谷。ふたつの清流が出合う東北の山あいの地で育まれる、 シングルモルト宮城峡。日本のウイスキーの父、竹鶴政孝は自らが夢見た未来を実現するため、華やかな個性のモルト原酒を生み出す風土を求めて、この地に辿り着いた。やわらかい山の水を仕込み水とし、蒸気の熱でじっくりと 蒸溜された原酒は樹々が生み出す大気に抱かれて熟成を重ねる華やかでフルーティーな香り、さわやかな余韻。竹鶴の夢を叶えたシングルモルトはニッカウヰスキーの未来を担う人々の想いと技に磨かれていく。
Tasting Note
香り:りんごや洋梨のようなフルーティーさ、甘く華やかな花の香り。 樽由来のやわらかなバニラ香。
味わい:ドライフルーツのようなスイートさ、なめらかな口当たり。
余 韻:麦の甘さ、ほのかなビター感。穏やかな樽香が優しく広がる。
引用:https://www.nikka.com/products/malt/yoichi_miyagikyo/
感想
余市のフルーティーな香りと打って変わり、宮城峡はバニラやはちみつを思わせる濃厚な香りが際立つ。ロックにすると甘みは引き締まり、若干渋みが出てくる印象を受けた。ハイボールにすることで渋みは抑えられ、余韻に残る甘みが全面的に出てくる。
好み:ハイボール
1-4. 白州
商品説明 1300円/180mL (2023/06)
森の若葉のような、みずみずしい香り。軽快な味わい。白州蒸溜所が持つ多彩な原酒の中から、ブレンダーたちが理想のモルトを選び抜き、生まれたシングルモルトウイスキーです。森の若葉のようにみずみずしく、ほのかにスモーキーフレーバーを備えたモルトと、複雑さと奥行きを与える原酒が重なりあって生まれた、個性をお愉しみください。
テイスティングノート
森の若葉のようにみずみずしくフレッシュな香り、爽やかで軽快なキレのよい味わい。
色 : 明るい黄金色
香り : すだち、ミント
味 : 軽快で爽やかな口あたり、ほのかな酸味を感じるすっきりさ
フィニッシュ : かすかなスモーキー、ほのかな甘み、すっきりとしたキレ
引用:https://www.suntory.co.jp/whisky/hakushu/lineup/
感想
爽やかな甘い香りで青りんごやマスカットを思わせる(ボトルカラーも影響しているかも)。森林浴をしているときのような香りが感じられた。ストレートは最初にアルコールの粗さがあるものの、後味はスッキリしており、わずかに甘さの余韻に残る。ハイボールも同様、炭酸によってスッキリさが更に増す。ピートは感じられなかった。個人的にはスッキリ系(ノンピートタイプ)では1番好き。缶ハイボールは別物、スモーキーさがかなり全面的に出ていた。2023年時点でハイボールで一番すきなウイスキー。
1-5. 山崎
商品説明 1300円/180mL (2023/06)
やわらかく華やかな香りに潜むイチゴのような香りはワイン樽熟成モルト原酒がもたらし、甘く煌めくような、なめらかな広がりはミズナラ樽熟成モルト原酒が加わることによって生まれる。
テイスティングノート
色 赤みがかった明るい琥珀色
香り 苺、さくらんぼ
味 蜂蜜、なめらかな口あたり、広がりを感じる甘み
フィニッシュ 甘いバニラ、シナモン、綺麗で心地よい余韻
引用:https://www.suntory.co.jp/whisky/yamazaki/product/
感想
バニラやハチミツ系の香り。ストレートはアルコール感は強いものの、後味はスッキリ。正統派スコッチに近いがどのウイスキーとも被らない不思議な存在。ロックや水割りでは豊かな香りと共に木の香りが余韻に残る。甘さは控えめでキリッとした印象を受けた。シェリー樽由来の甘い花の蜜のような香り、オールドの好きな香りはここから来ていそう。角瓶を磨き上げたような印象。ハイボールはスッキリとしており、甘みが口の中を抜けたあとに余韻にウッティな香りとお香のようなミズナラ由来の香りが感じられた。
2-1. The Busker Irish Whiskey / バスカー
商品説明 2400円/700mL (2023/04)
ロイヤルオーク蒸溜所でつくられるバスカ― アイリッシュウイスキーは、アイリッシュの魅力であるトロピカルフルーツフレーバーが味わえるウイスキーで、バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽の3種の樽を贅沢に使用しています。
引用:https://www.miraido-onlineshop.com/item/3-glengrant-arb/
感想
バニラのような深みのある甘みとその影からひっそりと出てくるスパイシーな風味が特徴的。ロックにすると甘みが隠れてスパイシーさが全面に出てくる。後味に苦味も感じられる。ハイボールにすると潮っぽさを強く感じる。(ウィスキーを飲み始めたばかりで慣れていない可能性もある)
おすすめ:ハイボール
2-2. Jonnie Worker Red Label / ジョニーウォーカー レッドラベル
商品説明 500円/200mL
スコットランド東海岸のライトなウイスキーと、西海岸のピーティなウイスキーのブレンドが深い味わいを生み出しています。舌の上ではじける香り豊かなスパイス(シナモンとペッパー)が強い印象を残しつつ、爽やかな味わいが口の中に広がります。そして、フレッシュなリンゴや洋ナシのようなフルーティな甘みとバニラのメロウなコクに続き、ジョニーウォーカーの特長であるスモーキーな余韻が感じられます。
引用:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/johnnie-walker-colours/red-label/
感想
ストレートでは最初にアルコール感(スパイシーさなのかも?)が強いものの、後味にスモーキーさが抜けていく。ロックではスモーキー感が抑えられてしまい、アルコールが強調されてしまうため、飲むのが辛い印象的だった。一方でハイボールにすることでアルコール感が弱くなるため、スモーキーな香りが最後に抜けていくスッキリした味となっていてGood。
おすすめ:ハイボール
2-3. デュワーズホワイトラベル
商品説明 500円/200mL
1899年に初代マスターブレンダーのA.J.キャメロンが手掛けた長年愛されるブレンデットスコッチウイスキー。スムースな味わいと華やかな香りはハイボールに最適。
引用:https://www.bacardijapan.jp/products/items/dewars-white-label/
感想
香りはバニラやはちみつのような甘い香りが特徴的。ストレートは甘い香りでは抑えきれない、アルコール感が全面に出ており、飲むのが辛い。ロックも同様にアルコールが強い。ハイボールはアルコール感が抑えられ、スッキリとした喉越しに僅かな甘い香りが抜けていく美味しい一杯へと変化した。
おすすめ:ハイボール
2-4. 竹鶴 ピュアモルト
商品説明 試しのみセット50mL5種類2000円
どこまでもなめらかな口当たり、豊かなふくらみ。極寒の海から吹く風の激しさも、森をうるおす清流のみずみずしさも、すべてが個性を保ちながら一体になり、宇宙のように広がっていく。北の海に鍛えられたモルトと、緑の峡谷で育まれたモルトを磨きあげ、組みあわせ、まとめあげた比類ないウイスキー。力強さや華やかさ、重厚さ、かろやかさなど、多様な香りや味わいが共存しつつ、ひとつの世界をつくりあげる、異色のピュアモルト。
テイスティングノート
香り:りんごや杏のようなフレッシュで甘酸っぱい果実香、トーストやバニラを思わせる甘くやわらかな樽香。
味わい:バナナやネーブルオレンジのようなフルーティーさ、軽快でありながらしっかりとしたモルトの厚みやピートのコクが感じられる味わい。
余韻:ビターチョコのような甘くほろ苦い余韻が、穏やかな樽香やピート香を伴い心地よく続く。
引用:https://www.nikka.com/products/malt/taketsuru/index.psp.html
感想
余市と宮城峡の原酒を使用していることからも2つの中間的な印象を受ける。香りはフルーティーさがやや勝るものの、バニラ香もあとから感じることができる。ロックでは宮城峡にあった渋みはなく、飲みやすい印象を受けた。ハイボールではスッキリしており、非常に口当たりは良く、甘い香りが余韻として抜けていく。シーバスリーガルに近い印象。
好み:どれも良い
2-5. シーバスリーガル 18年
商品説明 6000円/700mL (2023/06)
85種類のアロマを含む複雑で芳醇なウイスキー
この類稀なるブレンデッドウイスキーはストラスアイラをキーモルトに、スコットランドの選び抜かれた原酒のみを使用。「力強さと優雅さが、ブレンドの中で見事に調和している、素晴らしいスコッチ」と評され、国際的な酒類コンペティションで数々の栄誉に輝いています。香り:ドライフルーツ、スパイス、バタートフィー。味:ベルベットのようになめらかで芳醇。ダークチョコと花のフレーバーが優しく甘い。
引用:https://www.chivas.com/ja-JP/our-collection/chivas-regal-18
感想
初めての長期熟成もの。香りは芳醇なバニラ・はちみつ香。ストレートやロックではなめらかな口当たりでアルコール感も少ない。冷えると香りは落ち着くもののバニラやメープルシロップのような甘い余韻が残り、心地良い。ハイボールは飲みやすさが歴代1位。しかし、吐出した部分がないとも言える。個人的には水割りやロックで濃いめして飲むのが好み。
商品説明 1600円/700mL (2023/06)
軽快な味わいとフレッシュな個性が特徴のウイスキーです。繊細な風味があり、スムーズで軽く爽やか、ミキサブルで多用途に楽しめます。
引用:https://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/scotch/cutty-sark/
感想
アサヒが販売するウィスキーでスーパーなどでも買いやすい。香りは独特。癖がなくて飲みやすい。ロックでもギリいける。アルコール感は若干ある。ハイボールは水のように飲めるスッキリ加減。ご飯に合わせやすい。軽く飲みたいときなどにおすすめ。
2-7. ブラックボトル
商品説明 2000円/700mL (2023/05)
アイラ島を代表する7つの蒸溜所のモルトウイスキーをブレンドした、他のブレンデッドスコッチとは一線を画すユニークなウイスキーです。アイラ島のモルトウイスキーの特徴であるピート香を感じる一方、ふくよかでスムースでかすかな甘さを感じさせます。その個性的な味わいは1879年に紅茶のブレンドを生業としていたグラハム家によって生み出されました。
引用:https://www.suzusake.com/SHOP/22047/23024/list.html
感想
スモーキーな香りが特徴的だが、余韻に残るのは甘い香り。ストレートは厳しい。ロックはアルコール感が強いが甘みと渋みが絶妙。ハイボールは僅かなスモーキーさが抜けた後、スッキリした甘み抜ける。突き抜けるものはないが優等生という感じ。ハイボールが好みで、マイナーなお酒を飲みたい気分のときに飲みたい1本。
商品説明 2600円/700mL (2023/05)
多彩な田酒のブレンドによる「華やかに薫り立つ」ウイスキー。厳選されたモルト・グレーンを使用。バニラを思わせる円熟した甘く華やかな香り、まろやかで深みのある口当たり。
引用:リザーブ サントリー
感想
お手頃白州感でよく知られるリザーブ。りんごやはちみつを感じさせる優しくもフルーティーな香り。ストレートもアルコール感はあるものの口当たりは滑らか。水割りもスッキリ美味しい。ハイボールもハチミツの華やかさを残しながら一切のアルコール感を感じない爽やかさ。白州の雰囲気は確かに感じるもの、フルーティーさは本家には届かない。(シーバスリーガルにかなり似ている)
2-8. ニッカ・セッション/Nikka Session
商品説明 1100円/200mL (2023/06)
スコットランドのモルトと日本のモルトの組み合わせにヒントを見出した。ハイランドで育まれた、フルーティーでかろやかなベン・ネヴィスや、華やかな香りを咲かせるスコティッシュモルトの数々。そして、ふくよかな宮城峡モルトと、力強い余市モルト。個性豊かなモルトたちが出会い、圧巻のパフォーマンスが始まった。
テイスティングノート
香り: オレンジやりんごのような爽やかな香りとモルトの甘さと香ばしさ。
樽由来のおだやかで心地よいバニラ香。
味わい:なめらかでクリーミーな口当たり。オークの甘さと調和したフルーティーで軽やかな味わい。
余韻:ほのかにビターな味わいとピートの余韻がゆっくりと広がる。
引用:https://www.nikka.com/products/malt/session/
感想
香りは甘い青りんごっぽいフルーティーな香り。ストレートはアルコール感が強く、飲みづらい。ロックも同様。水割りはビターさが心地良い。ハイボールはスモーキー香るブラックニッカという印象。フルーティー(青りんご感)さも余韻に残る。
2-9. オールドパー・シルバー/Old parr Silver
商品説明 800円/200mL (2023/06)
スムーズな味わい、ソーダによく合うオールドパー。柑橘系のフルーツや、蜂蜜とバニラのような甘い香り。ソーダで割ることでフレッシュな香りが強調され、キレの良い後味とともに、かすかにスモーキーな余韻を残します。
テイスティングノート
色:金色で、わずかに銅色
香り:まろやかで豊かな香り、カビくさいオーク、豊かな麦芽、乾燥した草や潮風の香り、かすかな砂糖漬けにしたドライフルーツの香り
味:豊かでモルティな甘さの中に、トフィーやドライフルーツの風味が感じられ、スパイスも少し入っている
余韻:フィニッシュは長く続き、わずかに温かく、わずかにペッパーが効いている
引用:https://www.oldparr.jp/silver/ , https://whisky-shiru.com/oldparr-silver#index_id2
感想
スコッチらしい香り、スパイシーさが目立つ。ハイボールは飲みやすい、黒糖菓子のような味の余韻。バニラ香とスモーキーさのバランスが程よい。無難だが、特にこれを選ぶ理由もないと思う。
2-10. ホワイト&マッカイ スペシャル トリプルマチュアード
商品説明 1800円700mL (2023/08)
ホワイト&マッカイは、ホワイト&マッカイ社が販売するスコッチウイスキー。世界的に知名度の高い老舗のウイスキーであり、キーモルトにはダルモア、フェッターケアン、タムナブーリン、ジュラが使用されている。銘柄はウイスキー初心者に飲みやすい味わいとなっており、トリプルマチュア―ドを中心に甘くて優しい風味が特徴的。
引用:https://cask-investment.com/media/knowledge/whyte-and-mackay/
感想
焼いたキャラメルや熟した果実のような香り。シェリー樽特有のレーズンのような香りが特徴。ストレートはアルコール感が強い。甘い香りと対照的なスパイシーな印象。ハイボールは飲みやすいが香り以外の印象が無くなる。シェリー系の入門としておすすめ。
おすすめ:ハイボール
2-11. ジョニーウォーカーブラックラベル/Jonnie Worker Black Label
商品説明 800円/200mL (2023/06)
門外不出のブレンディング技術で、29もの味わい深いシングルモルトをブレンドしたブラックラベル。ブラックラベルの象徴的なフレーバーであるスモーキーさ、12年熟成による樽香をはじめ、バニラの様な甘み、オレンジやレーズンなどのフルーティな味わいなど、ブレンドならではの多様な味が感じられます。
色:濃い琥珀色
香り:香り高く、良いボディを持つ。オークの香り、さわやかなスパイス、ドライフルーツ、ペストリーの香り。ベリー系の果物、アニスの実、杉のヒント、スパイスと柑橘類のタッチ
味:しなやかでバランスがとれている。程よいタフィーとほのかなスモーク。チョコレート、草、モルト
余韻:フローラルでオーキーな香り、長い余韻、手入れの行き届いたハイランドスタイルのスモークの香り。ドライフルーツ、スパイス、ハチミツ
引用:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/johnnie-walker-colours/black-label/ , https://whisky-shiru.com/johnniewalker-blacklabel12#index_id2
感想
典型的なスコッチの香り、はちみつやバニラ香。シナモンのような雰囲気も感じる。 ストレートも意外といける、甘み→渋み→スモーキー順に駆け抜けていく。ロックは香りを残しつつ、スパイシーさを感じる1杯、余韻は僅かにスモーキー。ハイボールはほのかにスモーキーさを感じ、ウッティな余韻が残る。一般にも個人的にもウイスキーの標準的な1本。ジョニ黒が飲めれば、スコッチ全般を楽しめると思う。
おすすめ:ハイボール
3-1. Maker's Mark / メーカーズマーク
商品説明
人の手で丁寧につくられたクラフトウイスキー、メーカーズマーク。熟練の職人が、一本ずつ手作業で仕上げる赤い封ろうは、「こころを込めた贈り物」の証。世界に2つと同じものはありません。華やかな香りとまろやかな味わいを、存分にお愉しみください。
引用:https://www.suntory.co.jp/whisky/makersmark/
感想
香りはバニラとメープルシロップを彷彿とさせる甘い香りがほのかに香る。ロックでは甘い香りが冷やしても消えず、甘く口当たりの良い呑み口が印象的だった。ハイボールは他のウィスキーに比べて甘みが強く飲みごたえがあり、後味にわずかに渋みが抜けていく。
3-2. 知多
商品説明 1300円/180mL
なめらかで心地よい余韻は、素材の旨みを活かした日本食との相性が抜群。
テイスティングノート
色 明るい黄金色
香り ピュアでストレート、甘い樽香
味わい 口当たりよく甘くスムース
余韻 綺麗、ほのかな甘さ
引用:https://www.suntory.co.jp/whisky/chita/lineup/
感想
初めてのシングルグレーンウイスキー。香りはメープルシロップに近い。ストレートもバニラのような甘さが特徴的で美味しい。グレーン特有のオイリーな雰囲気が感じられる。アルコール感は少なく、なめらかな口当たり。ロックにすると甘さがなくなり、印象が薄くなる。ハイボールもメープルシロップのような甘い香りが印象的でスッキリと飲みやすい。居酒屋で飲み「好みじゃないな」と思っていたが、自分で作った際には美味しさを改めて認識できた。定期的に飲みたくなる一杯。
3-3. IWハーパー
商品説明 800円/200mL (2023/06)
I.W.ハーパーはドイツからのアメリカ移民、アイザック・ウォルフ・バーンハイムの手によって生まれました。粗悪なバーボンが多かった時代に、品質にこだわり完成したそのバーボンに、彼のイニシャルである「I.W.」と無二の親友フランク・ハーパーの名前を冠し『I.W.ハーパー』と名付けました。1885年ニューオリンズの万国博覧会で金賞を受賞。その後も様々な博覧会で金賞を受賞したことからそのメダルを称してゴールドメダルと呼ばれるようになりました。スムースな味わいのスタイリッシュバーボンです。
引用:https://www.iwharper.jp/#about
感想
かなり特徴的なバニラ香。グレーン特有なオイリーな甘い香りがする。ストレートはバーボンらしく渋み、苦味が強い。味もバニラエッセンスを思わせる余韻が残る。ハイボールは後味もスッキリで飲みやすい。残り香がメロンソーダのよう。バーボンの中でも飲みやすい1本だと思う。入門にもおすすめ。
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